先日Astrowlの紹介記事を見て、手持ちの機材を使ってeVscopeみたいな電子観望システムを作ってみたいな、と思ったわけですが、まずは手始めに自作のプラネソフトTeleSkymapを経緯台のSE-AT100nとつなぐブリッジソフトを作ってみます。
中はすべてIndiをベースに作ります。SE-AT100nはIndiではIndi_skywatcherAltAzMountというIndi driverで制御されています。またTeleSkymapは、indi_teleskymapというIndi driverでIndiと通信します。この間をつなぐブリッジになります。

作ってみて動かしたのがこちら。TeleSkymapからGoToすると、そこに向かって架台が動いています。
IndiはハードウェアをコントロールするIndi driverとユーザからの入力を受け付けるIndi clientの二種類のソフトウェアからなります。今回作ったブリッジはIndi driverとIndi clientのハイブリッドになっていて、プラネソフトのTeleSkymapから見ると架台を制御するindi driverに見えて、SE-AT100nから見ると自分に指示を与えるindi clientに見えます。
例えばGoToを実行する場合、TeleSkymapからのGoToの指示をそのままSE-AT100nに流し、その結果をそのままTeleSkymapにわたすという、単なるブリッジの動作を今はしています。

実際は単にGoToで動かしてもズレが出るため、Plate Solveで修正する機能が必要です。そのためこのブリッジのindi client部分は、SE-AT100nからGoToの結果が返ってきたら、そこで一回Plate Solveを実行して正しい座標を求め、ずれていれば再度GoTo、ずれていなければGoToの結果をTeleSkymapに返す、という流れになります。

ただこの部分はどう作ればよいか大体予想がつくので作るのは後回しにして、次はアライメントのところを見てみようと思います。
中はすべてIndiをベースに作ります。SE-AT100nはIndiではIndi_skywatcherAltAzMountというIndi driverで制御されています。またTeleSkymapは、indi_teleskymapというIndi driverでIndiと通信します。この間をつなぐブリッジになります。

作ってみて動かしたのがこちら。TeleSkymapからGoToすると、そこに向かって架台が動いています。
IndiはハードウェアをコントロールするIndi driverとユーザからの入力を受け付けるIndi clientの二種類のソフトウェアからなります。今回作ったブリッジはIndi driverとIndi clientのハイブリッドになっていて、プラネソフトのTeleSkymapから見ると架台を制御するindi driverに見えて、SE-AT100nから見ると自分に指示を与えるindi clientに見えます。
例えばGoToを実行する場合、TeleSkymapからのGoToの指示をそのままSE-AT100nに流し、その結果をそのままTeleSkymapにわたすという、単なるブリッジの動作を今はしています。

実際は単にGoToで動かしてもズレが出るため、Plate Solveで修正する機能が必要です。そのためこのブリッジのindi client部分は、SE-AT100nからGoToの結果が返ってきたら、そこで一回Plate Solveを実行して正しい座標を求め、ずれていれば再度GoTo、ずれていなければGoToの結果をTeleSkymapに返す、という流れになります。

ただこの部分はどう作ればよいか大体予想がつくので作るのは後回しにして、次はアライメントのところを見てみようと思います。
コメント
コメント一覧 (2)
INDIは使い方は理解していますが、中身や仕組みは全然分からないので尊敬します。
札幌在住ですが、最近天気が良い日が増えてきたので工作から観望にシフトしようと思っています。
nekomeshi312
が
しました