仕事の帰りに丹羽さんの写真展「時空を超えた贈りもの —宇宙は不思議で美しい—」を見てきました。


場所は渋谷 青山学院大学のすぐ裏の シャトー東洋南青山。こんな感じで入り口は地下にあります。
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入るとこんな感じで近代アートが展示されていて、
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その隣の部屋で写真が展示されていました。ちなみに丹羽さんの写真含め、ここに展示されているものはすべて写真OKとの事でした。
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到着したのは夜の8時頃でしたが、結構お客さんがいらしていて、丹羽さんは忙しそうに説明をされていました。

チリの完璧な空で撮影された写真はどれも美しい。しかも想像を絶する露光時間。
日本から見られない小マゼラン雲は114時間。どう頑張っても一ヶ月で30時間くらいが限界とのことで、4ヶ月位かけて撮影されています。4ヶ月経つと天体の位置も120°動いてしまうので、ほぼ1年分の撮影できる時間をかけて撮ったことになります。
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こちらはほ座の超新星残骸。1.2万年前の超新星の跡です。赤い色を強調したくなる天体ですが、そこを星を消して星雲だけにしてモノクロで印刷されています。なんか神経細胞の塊のような、遠くにあるのに自分の体の中とも共通点が見つけられるようで面白いです。
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んー、南半球行きたい。

日本でも見られる天体では、こちらのNGC7293。圧巻です。まさにロード・オブ・ザ・リング。
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いっかくじゅう座の二匹の蝶。こんなにカラフルに写せるんですね。
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個人的に最高だったのが、こちら。ケンタAから吹き出すジェット。左上方向に赤く伸びているのが写っています。大きさは10万光年。銀河系の直径とだいたい同じくらいです。
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日本からも十分見えますが、地平線に近くてなかなかくっきりとは撮れない天体です。でも流石はチリの空です。

頂いた名刺の裏もケンタAでした。
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改めて大きさや距離、時間を考えながら写真を見ると、たしかに「時空を超えた贈りもの」ですね。