先週から今週にかけて所用でロンドンに行っていました。週末を挟んだスケジュールで日曜はお休みだったため、以前から行きたかったグリニッジ天文台に行ってきました。
グリニッジ天文台はロンドンのダウンタウンの東側のテムズ川沿いにあります。ハリー・ポッターの9 3/4番線があるキングス・クロス駅からだと列車ThamesLinkで一本で行けて約50分。一番安い方法だとバスを使えば1時間半くらいで£1.5で行けます。

天文台の敷地に入ると、まず最初にウィリアム・ハーシェルの望遠鏡(の一部)がお出迎え。あの有名な焦点距離40ftの望遠鏡です。ただパネルによると、セットアップとメンテナンスが大変でハーシェルはコレをあまり使っていなくて、その後息子が分解して部品の殆どを処分してしまったとのこと。機材が大きくなるとめんどくさくて使わなくなるのは、いつの世も同じなようです(笑)。

入場料£18を払って中に入ります。

やっぱりまずはこれ、子午線。東経0°00′00″です。

GPSでみてみると、ちゃんと0°。

でも展示されていたパネルによると、地球は正確な球ではないので、GPSが示す0°はここから100mほど東になるらしいです。へーーーー。

この子午線の先の建物には、子午線上で星の位置を観測した機材が展示されています。
まずは彗星で有名なHalleyの機材。Halleyは2代目の王室天文官で、在職1742~1762年。その間に左の大きな四分儀で観測しました。ただ実際は機材の調整が甘かったり時計のキャリブレーションがうまく行っていなかったりとかで、精度が悪くて使われなかったとのこと。

続いてはBradley。Bradleyは3代目の王室天文官で在職は1742~1762年。彼はこのような子午儀を使って観測しました。精度が高く3,000以上の星を観測して、この後しばらくBradleyの子午線が使われ続けます。

最後はAiry。7代目の王室天文官で在職は1835~1881年。使用した子午儀はとても大きく、下の写真はそれぞれ対物側、接眼側からみたところで、接眼側の下に寝っ転がって観測します。

Airyの子午儀はスケールをこんな顕微鏡で覗いて調整するようになっていて非常に精度が高く、かつヒューマンエラーを防ぐように色々自動化されているのが特徴とのこと。この子午儀を使って600,000回以上の観測をしたそうです。

続く・・・
グリニッジ天文台はロンドンのダウンタウンの東側のテムズ川沿いにあります。ハリー・ポッターの9 3/4番線があるキングス・クロス駅からだと列車ThamesLinkで一本で行けて約50分。一番安い方法だとバスを使えば1時間半くらいで£1.5で行けます。

自分はバスで移動しました。イギリスのダブルデッカーのバスは眺めがよく、こんなふうに途中ビッグベンやロンドン・アイが見えたりしますが、揺れが激しく人によっては酔ってしまうと思うので、気持ち悪くなりそうならすぐに1階に降りることをおすすめします。

天文台があるところは大きな公園になっています。こんな門を通って中に入ると。

きれいに刈られた草の向こうの丘の上に天文台が見えます。天文台の左側は公園の再整備で工事中でした。

この丘の上からはロンドンの待ちが一望できます。天気が今ひとつなのが残念(^^;


天文台があるところは大きな公園になっています。こんな門を通って中に入ると。

きれいに刈られた草の向こうの丘の上に天文台が見えます。天文台の左側は公園の再整備で工事中でした。

この丘の上からはロンドンの待ちが一望できます。天気が今ひとつなのが残念(^^;

天文台の敷地に入ると、まず最初にウィリアム・ハーシェルの望遠鏡(の一部)がお出迎え。あの有名な焦点距離40ftの望遠鏡です。ただパネルによると、セットアップとメンテナンスが大変でハーシェルはコレをあまり使っていなくて、その後息子が分解して部品の殆どを処分してしまったとのこと。機材が大きくなるとめんどくさくて使わなくなるのは、いつの世も同じなようです(笑)。

入場料£18を払って中に入ります。

やっぱりまずはこれ、子午線。東経0°00′00″です。

GPSでみてみると、ちゃんと0°。

でも展示されていたパネルによると、地球は正確な球ではないので、GPSが示す0°はここから100mほど東になるらしいです。へーーーー。

この子午線の先の建物には、子午線上で星の位置を観測した機材が展示されています。
まずは彗星で有名なHalleyの機材。Halleyは2代目の王室天文官で、在職1742~1762年。その間に左の大きな四分儀で観測しました。ただ実際は機材の調整が甘かったり時計のキャリブレーションがうまく行っていなかったりとかで、精度が悪くて使われなかったとのこと。

続いてはBradley。Bradleyは3代目の王室天文官で在職は1742~1762年。彼はこのような子午儀を使って観測しました。精度が高く3,000以上の星を観測して、この後しばらくBradleyの子午線が使われ続けます。

最後はAiry。7代目の王室天文官で在職は1835~1881年。使用した子午儀はとても大きく、下の写真はそれぞれ対物側、接眼側からみたところで、接眼側の下に寝っ転がって観測します。

Airyの子午儀はスケールをこんな顕微鏡で覗いて調整するようになっていて非常に精度が高く、かつヒューマンエラーを防ぐように色々自動化されているのが特徴とのこと。この子午儀を使って600,000回以上の観測をしたそうです。

続く・・・
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