窓の杜で、TripoSRという写真から3Dモデルを起こすAIモデルが紹介されていました。


以前に赤道儀をフォトグラで3DにしてCADに入れたりしましたが、写真1枚から3Dが起こせるのならもっとラクできるな、ということでお試し。まぁ1枚からでは後ろは見えないので、そこを補間するのにどんな学習データを使っているかで裏側の品質が変わってきます。

こちらで誰でも使えるデモ環境があるので試してみます。


まずは簡単な形状から。この季節の救世主、アレジオンの箱。これがないとくしゃみと鼻水で大変です。
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こちらがデモ環境の画面。
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画像をdropしてGenerateボタンを押すと、自動で背景を抜いて3Dオブジェクトを作ります。右端がその結果で、マウスでぐるぐる回すことができます。
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背景の抜き方とメッシュの数をパラメータで調整できます。今回は特にここは触らずに試してみました。

結果をOBJもしくはGLBフォーマットで出力できるので、GLBで出力してWindows標準の3D Viewerで見ます。
結果はこちら。


裏がちょっと膨らんでいますが、まぁ直方体であることは推定してそれらしい形になっています。が、まぁ当然ですが裏になにか書いてあるかなんてわかるわけがないので、ほぼ真っ白です。

では、もっと一般的なもの、ということでこんなカメラを試してみます。先日Book offに行ったときにジャンク箱にあったのを見てゲットしたCanonのEX Auto。ちょうど机においてあったのでf^^;
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結果はこちら。

フィルムを入れる裏蓋が黒いのはあっていますが、縦に二本入ったスジは、全面のエプロン部の形状が裏に回った感じでしょうか。

では自然物ということで、家の愛兎のフクちゃんに登場願います。去年のうさぎ年の年賀状で使った写真ですが、果たして・・
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耳はちゃんとできていますが、奥行きがなくなってしまいました。鼻は凹んでいるし、こんな妖怪はいそうでなんか怖い・・・夢に出てきそうです(笑)。



最後は真打ち。意地悪なこの写真。単なる赤道儀なだけでなく、普通はない自作のエンコーダとかゴテゴテついていて、人が見ても「なにこれ?」な赤道儀です。
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結果は・・・見えている側はそれっぽい形はできていますが、反対側はよくわからん形になっています。まぁこんな変なのが学習されているとは思えないので、当然っちゃ当然です。


まだまだ使えるレベルにはありませんが、ここのところの生成系AIの進化の速度を見ると、そのうち誰でも3Dモデルを起こせるようになりそうな気がします。