プライムニュートンをAZ-GTiに乗せたIgScopeLiteをコレまで作っていました。後ろに「Lite」とついているのは、架台の制御をSynScanProに任せているため。まぁ業界標準ですしそれはそれでいいのですが、やっぱりここも自分で作りたいところです。
SynScanProのアライメントは、明るい星を何個か導入して、正しい位置を教えてあげることで行いますが、この導入がめんどくさい。いい位置に導入に適した星がない場合もあります。コレもなんとかしたい。
ということで作ってみました。Liteを取って、IgScope2。「2」なのは、以前にVirtuosoマウントで同じようなのをやっていたため。それのAZ-GTi版です。

制御はラズパイ4からシリアルで制御します。

WiFiを使わないので接続は安定しています。前にSynScanProでWiFiで繋いだときにしょっちゅう切れて大変でしたが、ここは安心です。
GoToは自作のTeleSkymapBT2から。接続はBLEです。
こんな感じで目標の天体を長押しすると、画像検索するかGoToするかを聞いてくるので、GoToを選ぶとそこに動きます。
マニュアルでの導入はGamePadで。
このGamePadはマウス代わりにも使います。画面を逆さまに見ながら動画を撮りながらなので、操作がぎこちないですがf^^;
アライメントは、位置がわかっている天体を入れなくても、適当に向けてPlateSolveすれば同じことができます。というわけで、GamePadで雲や障害物がないところに望遠鏡を向けてアライメントボタンを押すと、一枚画像を取り込んでPlateSolveを実行するようにしました。
成功すればその位置を覚えさせますが、部屋の中でやっているので当然今は失敗しています。
アライメント自体はIndiの Alignment Subsystem を使っています。座標を3つ登録すると架台のズレを計算できるので、理屈上は3 star alignmentで十分なのですが、Indiでは4つ以上の座標を登録できます。
IndiのAlignment subsystemが何をやっているか、は以前調べたことがあります。Indiで4つ以上の座標を登録すると、天球上の登録した点を三角形に分割して、目標の位置が入っている三角形を使う、入っていない場合は一番近い三角形を使う、ということをしています。
詳しくはこちらに書きました。
SynScanProみたいに明るい星を手で導入する方法は、空が明るかったりしてPlateSolveに失敗する場合に有効です。SynScanProを使うこともできるように作っているので、状況によって使い分けようと思います。
まだ実装しただけで外では使えていません。GW中にテストできるといいんですけど、天気はどうでしょうね。
SynScanProのアライメントは、明るい星を何個か導入して、正しい位置を教えてあげることで行いますが、この導入がめんどくさい。いい位置に導入に適した星がない場合もあります。コレもなんとかしたい。
ということで作ってみました。Liteを取って、IgScope2。「2」なのは、以前にVirtuosoマウントで同じようなのをやっていたため。それのAZ-GTi版です。

制御はラズパイ4からシリアルで制御します。

WiFiを使わないので接続は安定しています。前にSynScanProでWiFiで繋いだときにしょっちゅう切れて大変でしたが、ここは安心です。
GoToは自作のTeleSkymapBT2から。接続はBLEです。
こんな感じで目標の天体を長押しすると、画像検索するかGoToするかを聞いてくるので、GoToを選ぶとそこに動きます。
マニュアルでの導入はGamePadで。
このGamePadはマウス代わりにも使います。画面を逆さまに見ながら動画を撮りながらなので、操作がぎこちないですがf^^;
アライメントは、位置がわかっている天体を入れなくても、適当に向けてPlateSolveすれば同じことができます。というわけで、GamePadで雲や障害物がないところに望遠鏡を向けてアライメントボタンを押すと、一枚画像を取り込んでPlateSolveを実行するようにしました。
成功すればその位置を覚えさせますが、部屋の中でやっているので当然今は失敗しています。
アライメント自体はIndiの Alignment Subsystem を使っています。座標を3つ登録すると架台のズレを計算できるので、理屈上は3 star alignmentで十分なのですが、Indiでは4つ以上の座標を登録できます。
IndiのAlignment subsystemが何をやっているか、は以前調べたことがあります。Indiで4つ以上の座標を登録すると、天球上の登録した点を三角形に分割して、目標の位置が入っている三角形を使う、入っていない場合は一番近い三角形を使う、ということをしています。
詳しくはこちらに書きました。
SynScanProみたいに明るい星を手で導入する方法は、空が明るかったりしてPlateSolveに失敗する場合に有効です。SynScanProを使うこともできるように作っているので、状況によって使い分けようと思います。
まだ実装しただけで外では使えていません。GW中にテストできるといいんですけど、天気はどうでしょうね。
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