先日参加したDSP2025のフリマで、スプーンさんからこんな双眼鏡をゲットしました。ミクロン型の7x18mm、実視界6.5°。


メーカはよくわかりません。Stellarというロゴのような刻印があります。

Geminiに、これは双眼鏡であることを教えたあとこのロゴのメーカを聞いたら、
「Stellarって書いてあるからStellarというメーカーだ」
というなんともいい加減な答え(笑)
同じことをChatGPTに聞いたら、
「Stellarって書いてあるけどこれはブランド名だからメーカーはわからない。J-Bで始まる番号側がどこかに書いてあれば、そこから特定できるよ」
という真っ当な答えが返ってきました。
でちょっと見てみたら、J-B93という番号がありました。こちらによると清和光学、とあります。ですがよく見ると、反対側にJ-E50とも刻印されています。J-E50は同じサイトによると、Tanaka Koki Seisakusyoとのこと。2つ番号があるってどういうこと?

あと清和光学でググると中野の会社が出てきますが、こちらによるとJ-B93は板橋の成和光学工業とのこと。うーん、わからん。
こんなロゴが刻印されていました。凸レンズと凹レンズがクロスされていて、その中にSとあるのでSeiwa Kougakuであっているっぽいです。

中野の会社は上記のWebサイトによると別のロゴだったので、成和光学工業で良いみたい。そうするとJ-E50は何なんだろう???
謎です。
状態は、というと外観はサビが浮いています。光学系はレンズはカビカビで、左右で視軸が大きくズレています。これは購入したときからわかっていたことで、双眼鏡の構造を知るちょうどいい練習台になるな、最悪だめでもインテリアになるし、ということで入手した次第。

ということで、まずはレンズの掃除から。スリ割のリングを外してレンズを取り外し。

清掃して戻します。きれいになりました。

接眼側はあまり傷んでいないので、外の面だけ掃除しておきます。

プリズムもカビカビなので、

外から見える4面をすべて掃除。きれいになりました。

白っぽかった視界もだいぶクリアになりました。

でも対物側から覗くとプリズムの中もカビているようです。

ということで分解。プリズムは左右の両側からイモネジで固定されていて、このイモネジを調整して視軸を合わせる構造です。

プリズムを外すときは、このイモネジの片方だけを緩めて取り外します。そうするとプリズムをもとに戻したときに位置が再現されます。
カビカビは、中性洗剤を綿棒につけてこすれば、たいていきれいになります。

うん、ばっちり。

視軸もイモネジで調整して完了。計測器があるわけではないので、目で見た感じです。なんか目が頑張っている感じがあるのでまだちょっとズレているみたいですが、どうズレているのかわからないのでとりあえずここまで。
余っていたストラップをつけておきました。左下のリングは対物の後ろに入っていたシムリング。なぜか片方にしか入っていなくて、どっちに入れてもピントが出なくなるので外してしまいました。

色々謎がありますが、取り急ぎ使えるようになったということで、外に持ち出してみましょう。


メーカはよくわかりません。Stellarというロゴのような刻印があります。

Geminiに、これは双眼鏡であることを教えたあとこのロゴのメーカを聞いたら、
「Stellarって書いてあるからStellarというメーカーだ」
というなんともいい加減な答え(笑)
同じことをChatGPTに聞いたら、
「Stellarって書いてあるけどこれはブランド名だからメーカーはわからない。J-Bで始まる番号側がどこかに書いてあれば、そこから特定できるよ」
という真っ当な答えが返ってきました。
でちょっと見てみたら、J-B93という番号がありました。こちらによると清和光学、とあります。ですがよく見ると、反対側にJ-E50とも刻印されています。J-E50は同じサイトによると、Tanaka Koki Seisakusyoとのこと。2つ番号があるってどういうこと?

あと清和光学でググると中野の会社が出てきますが、こちらによるとJ-B93は板橋の成和光学工業とのこと。うーん、わからん。
こんなロゴが刻印されていました。凸レンズと凹レンズがクロスされていて、その中にSとあるのでSeiwa Kougakuであっているっぽいです。

中野の会社は上記のWebサイトによると別のロゴだったので、成和光学工業で良いみたい。そうするとJ-E50は何なんだろう???
謎です。
状態は、というと外観はサビが浮いています。光学系はレンズはカビカビで、左右で視軸が大きくズレています。これは購入したときからわかっていたことで、双眼鏡の構造を知るちょうどいい練習台になるな、最悪だめでもインテリアになるし、ということで入手した次第。

ということで、まずはレンズの掃除から。スリ割のリングを外してレンズを取り外し。

清掃して戻します。きれいになりました。

接眼側はあまり傷んでいないので、外の面だけ掃除しておきます。

プリズムもカビカビなので、

外から見える4面をすべて掃除。きれいになりました。

白っぽかった視界もだいぶクリアになりました。

でも対物側から覗くとプリズムの中もカビているようです。

ということで分解。プリズムは左右の両側からイモネジで固定されていて、このイモネジを調整して視軸を合わせる構造です。

プリズムを外すときは、このイモネジの片方だけを緩めて取り外します。そうするとプリズムをもとに戻したときに位置が再現されます。
カビカビは、中性洗剤を綿棒につけてこすれば、たいていきれいになります。

うん、ばっちり。

視軸もイモネジで調整して完了。計測器があるわけではないので、目で見た感じです。なんか目が頑張っている感じがあるのでまだちょっとズレているみたいですが、どうズレているのかわからないのでとりあえずここまで。
余っていたストラップをつけておきました。左下のリングは対物の後ろに入っていたシムリング。なぜか片方にしか入っていなくて、どっちに入れてもピントが出なくなるので外してしまいました。

色々謎がありますが、取り急ぎ使えるようになったということで、外に持ち出してみましょう。
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