ここのところ天気が良くないです。天気が良くないと生えてくるのは、カビと
「レンズ」
こんなのが生えてきました。

SIGMA 16mm F1.4 DC DNです。
「えふいってんよん」
いい響きです(^^)。
星見に遠征すると、こんな機材と星とを一緒に撮影するのですが、星が中途半端なボケで、星が玉のようにボケたのを撮ってみたいとずっと思っていました。

いま使っているレンズは Nikon Z16-50mm F3.5-6.3。星をぼかすにはもっと明るいレンズが必要です。
で、Amazonを見ていたら、Viltrox AF 15mm F1.7がプライム感謝セールで安くなっているのをみて、思わずポチりと・・・・
しかけたのですが、とるならさんのレビューを見ると、コスパはいいものの、周辺の星像が今ひとつだったり、周辺減光が強かったり、でどうしようかな・・・と思いとどまっていました。
あとやはり大陸のレンズはばらつきが心配で、以前もTTArtisan 10mm F2で何度も返品してめんどくさい目にあっている(ちゃんと返金は受けられたので損はしていない)ので踏ん切りがつかず。
そうこうするうちに見つけたのがSIGMA 16mm F1.4 DC DNです。F1.4とViltroxより半段明るい上にSigmaのオンラインショップで\69,800とそれほど高くなく、中古だとViltroxのと比べてべらぼーに高いというわけではない値段まで下がっています。
とるならさんの評価をみるとViltroxのほうが周辺像は良さそう。Sigmaは周辺減光は補正後の画像しかなく比較できず。こちらによると、Sigmaより全域に渡ってシャープらしい。でも周辺減光は-2.7EV, 絞っても-1.7EV。一方Sigmaの方は開放で-1.5EVくらいらしい。
最終的に成澤さんがおすすめしているのを見て、気がつくとポチリ、としていました。プロがガンガン使っている、というなら信用できるでしょう。中華のレンズのばらつきは怖いですし。

Z50IIにつけてみます。

フォーカスリングも滑らかです。が、リングの動きとフォーカス量がリニアじゃないのでピントが合わせにくい・・こんな設計にした人はアホかと。いえこれはレンズが悪いのではなくてカメラの問題。
さて、実際の像はどうでしょうか。天気が悪いので遠くの景色で中央にピントを合わせ、それを視野の隅に持っていって撮ってみます。
まずはF1.4。中央と四隅の640x480の領域を切り取って、ピクセル等倍でレイアウトしています。

ちょっとかもめさんになっていますが、収差の量は四隅で均等で安定した品質です。さすがMade in 会津です。
これをF2に絞ると、まだ若干かもめさんですが、だいぶ小さくなりました。

上記の成澤さんの動画でも、このレンズはF2で使うのがおすすめ、とのことでたしかにこれなら十分です。
F2だと今のF3.5と比べると1.5段明るいので、今まで30秒露出していたのが10秒で済んで、静止撮影でもほぼ星が点に写ります。これでリアにフィルタがつけられたら最高なんだけどな。
うーん、早く撮りに行きたい!
「レンズ」
こんなのが生えてきました。

SIGMA 16mm F1.4 DC DNです。
「えふいってんよん」
いい響きです(^^)。
星見に遠征すると、こんな機材と星とを一緒に撮影するのですが、星が中途半端なボケで、星が玉のようにボケたのを撮ってみたいとずっと思っていました。

いま使っているレンズは Nikon Z16-50mm F3.5-6.3。星をぼかすにはもっと明るいレンズが必要です。
で、Amazonを見ていたら、Viltrox AF 15mm F1.7がプライム感謝セールで安くなっているのをみて、思わずポチりと・・・・
しかけたのですが、とるならさんのレビューを見ると、コスパはいいものの、周辺の星像が今ひとつだったり、周辺減光が強かったり、でどうしようかな・・・と思いとどまっていました。
あとやはり大陸のレンズはばらつきが心配で、以前もTTArtisan 10mm F2で何度も返品してめんどくさい目にあっている(ちゃんと返金は受けられたので損はしていない)ので踏ん切りがつかず。
そうこうするうちに見つけたのがSIGMA 16mm F1.4 DC DNです。F1.4とViltroxより半段明るい上にSigmaのオンラインショップで\69,800とそれほど高くなく、中古だとViltroxのと比べてべらぼーに高いというわけではない値段まで下がっています。
とるならさんの評価をみるとViltroxのほうが周辺像は良さそう。Sigmaは周辺減光は補正後の画像しかなく比較できず。こちらによると、Sigmaより全域に渡ってシャープらしい。でも周辺減光は-2.7EV, 絞っても-1.7EV。一方Sigmaの方は開放で-1.5EVくらいらしい。
最終的に成澤さんがおすすめしているのを見て、気がつくとポチリ、としていました。プロがガンガン使っている、というなら信用できるでしょう。中華のレンズのばらつきは怖いですし。

Z50IIにつけてみます。

フォーカスリングも滑らかです。が、リングの動きとフォーカス量がリニアじゃないのでピントが合わせにくい・・こんな設計にした人はアホかと。いえこれはレンズが悪いのではなくてカメラの問題。
さて、実際の像はどうでしょうか。天気が悪いので遠くの景色で中央にピントを合わせ、それを視野の隅に持っていって撮ってみます。
まずはF1.4。中央と四隅の640x480の領域を切り取って、ピクセル等倍でレイアウトしています。

ちょっとかもめさんになっていますが、収差の量は四隅で均等で安定した品質です。さすがMade in 会津です。
これをF2に絞ると、まだ若干かもめさんですが、だいぶ小さくなりました。

上記の成澤さんの動画でも、このレンズはF2で使うのがおすすめ、とのことでたしかにこれなら十分です。
F2だと今のF3.5と比べると1.5段明るいので、今まで30秒露出していたのが10秒で済んで、静止撮影でもほぼ星が点に写ります。これでリアにフィルタがつけられたら最高なんだけどな。
うーん、早く撮りに行きたい!
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