年末里帰りした時に、古いレンズが発掘されました。
オーサワ 28mm F2.8とコシナ24mm F2.8、いずれもKマウントです。
PXL_20260120_132116019

オーサワは自分が高校生の時に購入して学生時代ずっと使っていたレンズで、百武彗星もこれで撮りました。
これがその時の写真。一緒に写っている北斗七星と比べると、その尾の長さがよくわかります。
img20260120_22154020

最接近の二日前で、夜10時頃に後輩の学会発表の面倒を見ていたのですが、居ても経ってもいられなくて、ちょっとごめん(-人-)と、愛知県の旭高原まで急遽車を走らせて撮影したんだったと思います。
車から下りて空を見ると、その尾の長さに圧倒されたんでした。
最接近のときに見たかったですが、学会発表で大阪に行っていて見られずホント残念(T.T)。

コシナの方は新しいですね。同じKでも電子接点があるKAマウントです。親父が買って、殆ど使っていなかったみたい。

ということでせっかく思い出のレンズが発掘されたので、遠征ついでにちょっと星を撮ってみました。
いずれもSkymemoSで追尾しています。

カメラはZ50(HKIR)です。APS-Cなので、端の収差は関係なくなるので結構行けたり?なんて期待していますが果たして???

まずはオーサワ。
DSC_3662s

四隅を見てみます。
●F2.8

DSC_3662_cropped

思ったほど青ハロは多くないですが、光軸がズレていますね。中心でも星が扇型ですf^^;
でも隅でもそれほど像の崩れがありません。光軸がズレていなかったら結構行けたんじゃないでしょうか?

●F3.5
DSC_3661_cropped

青ハロが消えてスッキリしました。四隅の印象は開放と変わらず。光軸がズレてしまっているのがほんと惜しい。

続いてコシナ

DSC_3665s

●F2.8
DSC_3665_cropped

これも光軸がズレていますね。縦に星が延びています。四隅はコマ収差と光軸ズレが重なって、複雑な収差になっています。

●F4
DSC_3666_cropped

収差は多少小さくなっていますが、印象はあまり変わりません。


使ってみて、いずれのレンズもピントリングを回すと星が円を描いて動いていました。レンズの芯出しができていないようです。いずれも安価なレンズですし、フィルムの時代の安いレンズの品質管理はこんなモノだったのかもしれませんね。