前回、我々で作っているアプリ StarsPhotoLiteのリリース について書きましたが、名前が示すように StarsPhoto という別のアプリがあって、その機能限定版になっています。

この本家StarsPhotoは見た目はLite版とそっくりですが、写真を撮影するのに便利なこんな機能が追加されています。
  1. スマホをカメラのホットシューに取り付けて、ウエストレベルで構図を決められます。
  2. カメラのレンズの焦点距離を入れると、実際に撮影できる視野枠を表示できます。
  3. 星景写真に大事な、水平・垂直を確認できる水準器を表示できます
1つ目はちょっとわかりにくいですが、このアプリの一番の機能です、というか、このために作ったアプリです。

星景写真を撮るとき、撮りたい星がちゃんと構図に収まっていることをどんなふうに確認されていますでしょうか?カメラの背面液晶にはライブビューではほとんど星写らないし、ファインダーを覗くにも、カメラは上を向いているので覗くの大変だし、ということで、何回か試写して構図を決めているのでは?と思います。

で、この機能がそんな大変さを解消してくれます。この機能では、カメラのホットシューにスマホを上向きで取り付けた状態で、カメラの向いている方向の星空を表示してくれます。上からカメラを覗きながら構図を決められるので、無理な姿勢でカメラを覗く必要がなくなります。
StarsPhoto

またカメラレンズの焦点距離を入れれば、画角内に星が入っているかの確認もできます。便利ですねー(自画自賛ww)

frame


あ、前回リンクしたしたアプリを紹介してくださっているブログは、こちらのStarsPhotoでのレポートです。ですのでカメラの視野枠も表示されています。

もちろん縦構図でも構図に合わせて星を表示します。ただ縦構図のときは、取り付けたスマホが横に来る都合上、水平の出し方が人の感覚と合わなくて分かりづらいので、専用の水準器機能をつけています。
こんな画面です。通常は緑色で表示されている水準器が、水平になると赤に変わります。

level



申し訳ありませんが、こちらは有料ソフトとなっています。Lite版をお試しいただいて、気に入っていただければこちらも試していただけると助かります。Lite版でちゃんと動くかどうかを確認いただいてからStarsPhotoを試していただくのも良いかと思います。
Lite版の機能はすべてStarsPhotoにも入っています。

ダウンロードはこちらから。

iOS版はこちら

 
Android版はこちら


使い方などはこちらのブログで紹介しています。
ご使用にあたっての注意点は、スマホのコンパス機能を使っているので、周りに金属とかあると方角が狂いやすい点ですかね。そこら辺の使いこなしも、このブログで紹介していますので、ぜひとも見てみてください